古くから日本人の生活に深く関わり、日本中を青く染めた藍。藍住町を含む徳島県北部の吉野川流域は、かつては藍の一大産地であった藍のふるさとです。藍住町にある勝瑞城の周辺では、室町時代には藍の栽培や藍染めが行われていたことが考えられ、江戸時代には、藍一色の町として栄えました。
しかし現在、葉藍の栽培やすくもづくりの伝統が途絶えており、『阿波藍の里・藍住町』では、これらの伝統産業を復活させるために、「地域おこし協力隊」隊員を募集しており、現在4人の隊員が活動中です。
この度、次のとおり藍住町地域おこし協力隊として活動を希望する方を募集します。
地域おこし活動を終えた後に、藍住町内において藍に関連する事業を起業、あるいは事業所に就業する思いを持った皆様の応募をお待ちしています。
1 募集人員
地域おこし協力隊員 若干名
2 業務内容
① 伝統文化である藍染の染料(すくも)の生産加工から藍染めまでの工程の習得及び実践
ア 藍の植え付けから栽培管理・収穫・すくも加工までの一連の作業工程の県内農家での研修及び町内での実践
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